会津や奥会津に訪れる多くの方から交通のアクセスが悪いところだね、
と私はよくご指摘を受けます。
考えて見ますと、今や車社会であり、私たちの生活は車なしでは成り
立たず、中心市街地以外に住む方のほとんどは、公共交通機関のア
クセスの悪さをなんとなく知りながらも、その不便さをあまり感じてい
ないのではないでしょうか。
だから一番不便を感じるのは、旅行者ということになるのです。
観光について考えるなら、団体中心の観光地から脱皮し、一人旅や
小グループの旅行客に優しい観光地づくりこそが、早急に地域に望ま
れる誘客対策と認識できます。
確か20年くらいまえは、会津若松駅から上野駅まで一日一往復ではあり
ましたが、なんと直通の特急列車が走っておりました。
今思えば、これは非常に便利でした。
なぜかといいますと会津若松駅を朝10時ころ出発で、会津線も只見線もそ
の時間にあわせてホームへ滑り込み、連絡します。
そして夕方4時ころ会津若松駅に上野発の直通の特急列車が到着し、
それを待ち構えていた会津線と只見線の列車がそれぞれ出発します。
これまたとても便利でした。
おそらく当時の会津若松駅構内の一日の業務のうちで、一番活気があっ
た時間帯ではなかったかと思われます。
私はハッとしました。この便利だなと思っていたことが、今の高速バス
運行にとって変わったのかもしれません。
でも、列車や福島空港からのアクセスについても、同じように考えられない
だろうか、ということなんです。
すべての発着のタイミングでカバーできなくても、せめて一日に一つか
二つくらいはベストなトランジットプランがあっても良い、いやいやあるべ
きだと強く思うわけです。
関係機関にすぐに検討していただきたいところです。
すべて便利というのは無理でも、これならベスト!でもOKなんですから、、